2014年10月1日

記憶の寿命


 

それが運命と言わんばかりに、
もともと寿命が短いくせして
その花は惜しみなくプリプリ咲いて、あっという間に枯れてった。

三日もすれば、ここにこの花を挿していたことすら
私は忘れてしまうのだろう。

忘れてしまうという予感だけで自分に罪悪感を抱くけど、
そもそも花だって人間にそこまで関心はないのだ。